Youtubeの収益化で数年前から警告とヘンテコなエアーメールが届く。
詳細は第三者が作成するサイトや動画を見るとわかりやすいと思います。
ここでは私がそこになかった苦労話を記述します。
ヘンテコなエアーメール
全て英語のアメリカからのエアーメールが届きますが、Adsenseに登録した税務情報の内容にアメリカ政府が従って送付された内容と思います。
「%」表示が「0%」だと問題ありませんしAdsenseで行った申請が合格している証拠だと思います。(うろ覚えで書いているのでご容赦ください)
このエアーメールが来ること自体は問題ありません。
「0%」以外だったら口座にはアメリカに納税済の金額が入金されている可能性があります(二重課税)
シンガポール関連(これが大問題)
どうも2023年あたりからGoogleのアジア統括部はシンガポールに移転されたようです。
確かに確定申告時にそれまでは「Google合同会社」で東京だったと思うのですが、2024年の確定申告ではそれはなくなり「シンガポールのGoogle(うろ覚え)」を選択した気がします。
ちなみに私はGoogle様からの再三にわたる親切な通知メールを見ておらず、期限切れ後に気付いたためしばらくの期間はシンガポールと日本の二重課税を支払っていたと思います・・・。
さて、本題の私がハマったこと。
- 居住者証明書交付請求書
- 検索してもらうと、国税庁のHPにてPDFを作成できます。
- PDFなので仕方がないのですが、使い勝手にクセがあります。
印字して手書きも可能ですが、PCで作る方をお勧めします。
- 住所
- Adsenseに登録済の住所を鵜呑みにして失敗。
これを元にして例のヘンテコなエアーメールもその住所で届くのですが、これをそのまま使ってダメでした。
(合格分)丁目-番地-号数 joto-ku Osaka-shi, Osaka-fu
(却下分)丁目-番地-号数 joto-ku Osaka-shi, Osaka
「Osaka-fu」がおそらくポイントです。
Adsenseとエアーメールは「Osaka」になっておりこれで実際に封書も届いています。
それなのに「Osaka」だとシンガポール当局判断だと思うのですが、却下されました。
- Adsenseに登録済の住所を鵜呑みにして失敗。
- シンガポール表記
(合格分)Republic of Singapore
(却下分)Singapore
これは合格した方でSingaporeと公言されている方もおられるのでなんともですね、ただ私は2回目で修正しました。 - 電話番号
合格不合格関連ではないのですが悩まれる方も多いと思うので記述します。- +81表記でなくて良い。
最近スマホの普及でグローバルなせいかこの表記をよく見ますよね。
ですが日本国内で記述する0から始まる番号で構いません。
寧ろ税務署の方が連絡をする参照事項になるので携帯番号で記述するのが良いです。
- +81表記でなくて良い。
請求書の提出先は管轄税務署へ
- 直接届け出ると無料。
郵送すると、往復分の郵送費がかかると思います。 - 一般的にはおおよそ10日以上かかります。
- 私の管轄の税務署は2日ほどで処理してくれました。
本当に感謝しています。 - ただし、2回目の時は「なんで2回も?」みたいに怪訝な顔をされました。(納税時の整理番号を記述するので履歴が残っているんでしょうね)
受付の人が私同様、昭和世代の人だと思われたのでGoogleのことを説明するのに苦労しました。
それでも素早い対応をしてもらいました、本当に感謝です。
- 私の管轄の税務署は2日ほどで処理してくれました。
居住者証明書の提出先はAdsenseへアップロード
- ファイル形式
- これはいろいろありますが、私はスキャナーでPDFファイルにしてアップロードしました。
スキャン時の解像度は600dpiにしたと思います。 - 却下喰らうとこういうところも気になるんですよね・・・。
- これはいろいろありますが、私はスキャナーでPDFファイルにしてアップロードしました。
判定期間
Adsenseの広告判定の時と同様、合格時は数日で合格します。
Adsenseは数週間後に却下を通知しますが、こちらのシンガポールに関しては1ヶ月経過しても放置でした。
なので1週間で判定が出ない場合は却下と思って良いでしょう。
私の場合は、1ヶ月経っても判定中だったので上記書類を取り直して再送信したら合格しました。
送信内容は上書きされて自動で再判定されるようです。
いや〜ほんと大変だったので、これが少しでもお役に立てれば幸いです。
確定申告前の繁忙期にも関わらず応対していただいた税務署の方々には本当に感謝です。